オンラインカジノは違法!?その理由と根拠


こんにちは!当サイトへお越し下さり、ありがとうございます。
突然ですが皆さんは、オンラインカジノサイトでプレイしたことはあるでしょうか?カジノが置いてある(できる)場所へわざわざ行かなくても、インターネットが繋がる環境が整っていれば自宅でも外でもいつでも遊べるのがこの「オンラインカジノ」です。
しかし、カジノ=賭け事ですよね。
いくらネットゲーム感覚でプレイできるとしても、一番気になるのは『違法性』ではないでしょうか。今では、ライブカジノといってその場にいるような臨場感満載のゲームも存在します。
オンラインカジノであっても、実際にお金を入金しプレイします→そしてプレイして勝てば、買った分をまた出金します。インターネットを通じてプレイしているだけなのに、リアルマネーが絡んでいますよね、つまりギャンブル行為です。なので、「遊んでいるとはいえ逮捕されたりなんかしないよね?」と不安・心配になる人は多いのが現状です。
そこでこの記事では、【オンラインカジノの違法性について】と題して、オンラインカジノでプレイしても違法じゃないかどうかについて、法律も交えて検証していきたいと思います。
法律と聞くと何だかかしこまってしまいますが、なるべく砕いて分かりやすく書いていきますので、これからオンラインカジノで楽しもうかなと思っていた人はもちろん今すでにプレイしている人も是非最後まで読んで下されば嬉しいです。
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目次
【結論】オンラインカジノは合法でも違法でもない

オンラインカジノでプレイすることが違法か違法じゃないかの結論から言いますと、実は今の日本の法律制度では“どちらともいえません”。つまり、グレーゾーンです。違法でないなら合法なの?と思ってしまいますが、どちらでもない=合法でもない、のです。
グレーゾーンって本当に便利な言葉ですよね、“法律のグレーゾーン”という言葉もあるくらいです。
違法でも合法でもないなら楽しんだモン勝ち!バレなきゃOK!なんていう友人も居ましたが‥そこまでしてプレイしたいの?なんて考えたりもします(笑)。
たぶん、実際にオンラインカジノで毎日稼いでいる人もいるからだと思いますが・・・。パチプロならぬオンラインカジノプロですね。
オンラインカジノに対しての日本の法律はどうなっている?
冒頭で、実際にお金を入金しプレイ→勝てばその分を出金=リアルマネーが絡むと申し上げました。
先ほどの楽しんだモン勝ち!といった友人と真逆の考えを持つ友人が、「いくらオンラインカジノの違法性がどちらともいえないとしても、リアルマネーが絡んでいるなら<賭博罪(とばく罪)>が適用されてしまうのでは?」私に疑問を問いかけてきました。
その友人、非常に頭が切れるのでさすが鋭いなーと感じましたね。
私も良い機会だと思い、日本でのオンラインカジノについての法律について調べてみました。
しかし、オンラインカジノを取り締まっている(禁止している)法律は見つかりませんでした。友人が話していた賭博罪、これが今の日本の賭け事に対する法律です。
賭博罪について知るとオンラインカジノが違法かわかる
賭博罪は、<偶然の勝負に関し、博戯または賭け事によって財物の徳喪を決める行為をする罪>とありました(ブリタニカ国際大百科事典より引用)。
これは刑法第185条で定められていて、もし違反すると50万円以下の罰金もしくは科料に処せられてしまいます。まさにオンラインカジノもこの罪に当てはまりそうですよね。カジノは、ルーレットやポーカー・ブラックジャックなど偶然の勝負ですから。
[余談]
偶然の勝負に対して財物を賭けたら法律違反とありますが、財物とはお金のことです。では、お金以外なら大丈夫なの?と思った人!鋭いですね。
飲食を買った代金や飲食物を賭ける程度の金額(いわゆる少額ですね)であれば、この賭博罪に問われるということはありません。いわば、じゃんけんをして負けた人がアイスクリームを買って来る・・その程度のことは罪にはならないのです。
賭博罪と風営法との関係
オンラインカジノがギャンブル行為とされるなら、パチンコやスロットも同じでは?と考える人もいるかと思います。
パチンコやスロットは景品と交換する方法なので、よりそのイメージが強いですよね。
ぱちんこやスロットなどの遊技とされているものは「風俗営業許可」という許可を取って運営されています。許可を取っているので合法=賭博罪も適用されない、という意見も見受けられました。
しかし、この風俗営業許可と賭博罪は相まっているものではありません。なぜかというと、風俗営業許可自体が“賭博罪に当てはまらないこと”を前提として許可しているからです。
賭博罪の適用は日本国内のみ!オンラインカジノは海外で運営

賭博罪がどういう罪か、また例外についても分かりましたね。カジノはお金を賭けて楽しむギャンブルです。
しかしですね、賭博罪は《日本国内にしか適用されません》。刑法一条によって、刑法の適用範囲が日本国内に限定されているためです。
なので、日本人がラスベガスやマカオに行ってカジノで遊ぶ‥こういったことは罪に問われません。
日本人だとしてもカジノのプレイ場所が海外(国外)なので、この場合は賭博罪の法律が適用されないのです。
だから「グレーゾーン」
オンラインカジノでプレイしたことがある人は既にご存知のことかと思いますが、ほとんどのオンラインカジノは“海外”(のサーバー)で”運営されています。
では、日本国内に住んでいるプレイヤー(私たちのことです)が海外で運営されているオンラインカジノサイトで遊んだ場合、どちらの国の法律が適用されるのか?となります。
先ほどの例だと、場所自体がもう国外なので日本の法律が適用されないということはすぐに分かりますよね。
「海外のサイトを通じているとはいえ、遊んでいる場所は日本だから賭博罪が適用されて=これは違法!」
「いやいや、場所は日本だったとしてもカジノサイト自体は海外のサーバー。胴元は海外だから賭博罪は適用されないでしょ!」
確かにどちらの言い分も正しいように思いますね。
しかし、こういった議論がずっと続いています。
日本にいながら海外(国外)運営のカジノサイトで遊ぶ…これが、どちらの国の法律を適用すべきなのか?結論が出ていない状態です。
ですので、オンラインカジノが違法か否かについては法律をもってしても結論が出ず、平行線のため「グレーゾーン」と言われているのです。
参考ページ
ベラジョンカジノのやり方
逆にオンラインカジノを日本国内で運営すると違法確定!
ここまでの記事をまとめて一言で言いますと、グレーゾーンだけども違法ではないので逮捕はされません。
しかしこれは、オンラインカジノサイトが“海外(国外)で運営されていること”が大前提です。
先ほどは、海外のサイトを通じて“日本で”プレイするから賭博適用!としている声を取り上げました。もう一度読んでもお分かりのように、プレイする場所が日本だから・対するは胴元が国外なんだから‥という理由で、どちらでもないグレーゾーンだったわけです。
しかし、これが海外のサイト(サーバー)を通じてではなくて“日本国内で運営”されているオンラインカジノサイトならば、話は違ってきます。
日本国内で運営している=これこそ日本でカジノを(提供)している状態であり、賭博罪とは違う賭博場開帳図利罪という法律が適用されて罰せられます。そして、このオンラインカジノサイトで遊ぶプレイヤーは賭博罪に当てはまるのです。
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海外運営のオンラインカジノは政府公認!

賭博罪が適用されるには、運営元(胴元)とプレイヤー両方がいることで成り立ちます。
この例だと双方が日本にいるため、賭博罪が適用されるというわけですね。
運営元が海外でプレイヤーが日本だと海外の運営元の方の違法性も立件する必要がありますが、今現在だと色々なサイトで紹介されているオンラインカジノは、どのカジノサイトも政府からのライセンスを取得しています。政府公認というわけです。
政府が公認しているオンラインカジノでプレイしているということは、その国の法律で考えると合法なわけです。
日本でも取り締まる法律はない・運営元の国にも認められているゲームでプレイする‥これが違法じゃないと主張している根拠です。どちらでもないというのが現状ですが、私も「違法じゃないのでは?」と考える派の一人です。
いきなり法改正があるかも!?
いくら運営元が、政府公認のライセンスを取得しているからといって「ずっと安心」というわけではないということも頭に入れておきましょう。
日本とは違う海外ですから、ある日突然法改正でオンラインカジノNG!なんて法律が出来たら‥そのサイトで遊ぶことは(その国に対して)違法になってしまいますね。
<ちょっとブレイク>オンラインカジノはどこの国からのライセンスが安心?
ライセンスと言っても、お金を支払えばライセンスを取得できるところも存在します。
合法とされているオンラインカジノでプレイするなら、審査が厳しく且つ評判が高いライセンスを知らなければなりません。以下の国々です。
・マルタ共和国
・ジブラルタル
・マン島
・イギリス
これら4つの国からライセンスを取得しているオンラインカジノだと安心ですね。
特にマルタ政府とジブラルタル政府からライセンスを取得するには非常に難しいとされているので、オンラインカジノで遊ぶ際はこの点もチェックして頂ければと思います。
オンラインカジノで起訴されて処罰されたケースはあるの?
グレーゾーンとはいっても、オンラインカジノでプレイして起訴→処罰された人は居るのか?皆さんが一番気になるのはこの点だと思います。
今現在、オンラインカジノでプレイした日本人が摘発されたケースは1件のみ2016年に逮捕されましたが、最近判決がでました。
判決は不起訴なので無罪ですね。
今後も法律が改正されない限り、例えオンラインカジノで逮捕されても不起訴という見解です。
これは弁護士どっとこむといサイトで掲載されていました。
オンラインカジノは遠くない未来に合法化?!
今後どのタイミングかは分かりませんが、東京オリンピック開催時期に合わせて“カジノを建設“しようと政府も積極的に働きかけています。もし本当にカジノが建設されれば‥カジノはもとよりオンラインカジノも合法化される日も近いのではないかなと思います。
参考サイト
【2018年】カジノ法案最新ニュース
【まとめ】オンラインカジノは違法!?その理由と根拠
きちんとライセンスを取得しているオンラインカジノであれば、ここでプレイしても何ら問題ないというのが今の時代の現状です。
グレーゾーンだけども白(合法)に近い、グレーゾーンのような感じと言えると思います。あ!もちろん、プレイする時は自己責任でお願いしますね。
オンラインカジノの違法性についてはまだまだ不透明なところが多いですが、実際にカジノ建設までされようとしている今の時代。動向を気にしつつ、節度を持って楽しんで頂ければと思います。